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カレーライス 国民食

カレーライス 国民食

カレーは、味噌汁の鍋一つあれば簡単に西洋の味が楽しめることから、女優や作家など有名人のエッセーにも取り上げられていたということで、早くからおふくろの味として家庭に定着していたと言われています。

ですから、今ほどにはないとしましても、国民食的な料理だったのでしょう。

東京で本格的カレーが発売されたのは昭和2年(1927年)のことですが、新宿の中村屋が初のエスニック料理「純印度式カリーライス」として売り出し人気を博したそうです。

ただ、カレーが本当の意味で家庭に親しまれるようになったのは、昭和25年(1950年)にベル食品が板チョコタイプのカレールーを発売してからのことだったようです。

日本の国民食と言いますと、ご飯やみそ汁、カレーライス、ラーメン、あるいは牛丼などが頭に思い浮かぶ方も多いことでしょう。

その中でも、好きな食べ物ランキングで常に上位にランクされていたはずのカレーやみそ汁のみそが売れなくなっているそうです。

その背景には、高齢化と核家族化があるということです。

日本の国民食はカレーかそれともラーメンか、というアンケートあり、数多くの参加があったようです。変なアンケートのようにも思えますが、結果的には同程度ということでした。

つまりは、カレーもラーメンも今や日本の国民食と言えるわけですね。

カレー選んだ人の理由は、自宅で食べられる、給食に出る、いつでもどこでも食べられる、といった声が多かったようです。

ラーメンは、単に好きだからという意見が大半だったそうです。粉から固形へ、さらに甘口、辛口、子ども向きと各メーカー入り乱れての競争が実を結んで、おふくろの味として君臨することになったそうです。

子どものカレー人気を裏付けたものとして、昭和57年(1982年)1月22日のカレー給食統一デーがあります。日本人のカレー好きは、カレーパンにとどまることなく、カレーのテーマパークを生み出すことになります。

カレーは、間違いなく日本人の国民食として定着したと言えるのでしょう。

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